グルンドバースト工法は、水道・ガス工事などに対応する非開削の推進工法です。 ローラーブレードとエキスパンダーで旧管(水道管・ガス管等)を破砕しながら、同時に新管を布設。適用既設管は石綿管・ねずみ鋳鉄管以外に鋼管も可能です。 施工は旧管下部を切断・拡大し、新管を旧管内に推進するので、既設管は新管上部に残り、新管の保護材となるので破損事故も軽減できます。 また、衝撃や振動を発生させないので騒音がなく、立坑も振動による崩壊の懸念がないので簡易なもので施工ができます。
ロッドを既設管内部に挿入するので、既設管がガイド役となります。新管を正確に施工でき、他埋設物に影響を及ぼしません。
管径はφ75からφ200まで長距離施工に対応でき、施工はφ75は150m、φ200は80mまで施工できます。
適用既設管は石綿管・ねずみ鋳鉄管以外にも鋼管も可能。布設する管はポリエチレン管・鋳鉄管・鋼管などが対応可能です。
立抗が築造してあれば、1日で1スパンの管布設が可能。作業効率の向上により工事のコストダウンにもつながります。
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